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#税理士

「厳しい資金繰りが続く中、コロナ禍で売り上げが・・・」業績管理の大切さを知る経営者ならではの迅速な資金調達の取り組み
デザイン業を取り巻く経営環境は年々厳しさを増している。だからこそA社では、岸田亜矢子税理士事務所の指導のもと、「月次決算」の実践など業績管理体制の構築に努めてきた。こうした「会計で会社を強くする」ための取り組みは、コロナ禍における迅速な融資獲得にもつながった。 〈社長の声〉 近年、デザイン業界は、低価格化や紙からネット媒体への切り替えが進むなど、競争が激化。当社の経営状況も年々厳しさを増していました。 そうした中、数年前に知り合いから紹介を受けた、岸田亜矢子税理士事務所と

「リスケ中にもかかわらず、売り上げがほぼゼロに・・・」中期経営計画で不足額を明らかにし複数行からの融資を獲得
自動車部品加工の仕事をメインに手掛けるA社は、新型コロナウイルス感染拡大の影響をもろに受け、単月の売り上げがほぼゼロに。今後もしばらくコロナ禍が続くと考え、税理士法人石田経理事務所の協力のもと、月次損益計画・収支計画を策定してみたところ、3000万円の資金が不足することが判明した――。 〈社長の声〉 当社は自動車部品加工を主力業務としていますが、新型コロナウイルスの影響で取引先の自動車メーカーの工場生産がストップし、仕事が激減。4月の売上高は前年比70%に低下、そして5月以

「15年かけて会社を再建。その矢先に・・・」顧問税理士の協力のもと事業計画を策定。 資金ショートの恐れをいち早く察知
介護・障害者福祉サービスの会社に業態転換をしてから15年。ようやく業績が安定してきたA社に、コロナ禍が容赦なく襲いかかった。資金ショートを回避するため、平井基也税理士と一緒に向かった先は、県の信用保証協会だった――。 〈社長の声〉 以前はゴム製造会社を経営していましたが、元請け会社が撤退したことを受けて信用保証協会に支払義務を負うようになり、いろいろ悩んだ結果、介護や障害者福祉を行う会社に業種転換することにしました。 それから15年。顧問税理士の平井基也先生の指導のもとに

「金融機関が紹介してくれた税理士の指導を受けると・・・」 業績管理体制の構築をメイン行が 高く評価してくれた
静岡県で製造業を営むA社は、経営再建のさなかにコロナショックに見舞われた。どうしてよいか分からずに困っていた時、メインバンクに紹介された石塚啓治税理士の支援のもと、資金調達の道筋をつける。それは、業績管理体制の構築を着実に進めていくA社長の姿勢を、金融機関が高く評価したからでもあった。 〈社長の声〉 当社は、近年の業績悪化から、中小企業再生支援協議会の支援を受けて経営再建を目指していました。そのさなかに、コロナショックに見舞われ、売り上げが大幅にダウン。資金繰りが悪化し、途