TKC「会計で会社を強くする」
営業自粛や休業要請を乗り越えて立ち上がろうとする中小企業。TKC全国会に所属する11,400名の税理士は、皆さまのもとを毎月訪問して「巡回監査」を実施し、月次決算のお手伝いや経営アドバイスを行っています。特にこのコロナ禍では、融資のご相談や経営再建に親身になって取り組んでまいりました。そんな私たちの活動に対して、日本全国からたくさんのうれしい声が寄せられています。私たちTKC全国会もまた、中小企業の皆さまと一緒に仕事ができるしあわせを噛み締めながら地域と社会に貢献してまいります。ドキュメント 「会計で会社を強くする」~立ち上がる中小企業経営者~では、コロナ禍というかつてない危機だからこそ、中小企業の皆さまのためにTKC全国会に所属する会員税理士が実際に支援した事例をご紹介します。
TKCでは、経営者の皆さまを対象に月刊『戦略経営者』を発刊しています。TKC全国会に所属する税理士がどのような形で中小企業支援を実践しているかを紹介した記事も、数多く掲載されています。その中から特に厳選した感動の実話を、noteのマガジン月刊『戦略経営者』を通じて皆さんにお届けします。https://www.tkc.jp/cc/senkei
TKCについて、動画コンテンツによるご紹介です。
4月22日に放映されましたBS11特別番組「ドキュメント戦略経営者 未来を切り拓く-経営者と税理士の挑戦」の動画が以下のURLから視聴可能です。 https://www.tkc.jp/tkcnf/movie/bs11_senkei/ 当ドキュメンタリー番組では、TKC全国会に所属する税理士の野口省吾先生による関与先企業の支援事例を紹介しています。「会計で会社を強くする」取り組みをぜひご視聴ください。 「団塊の世代」800万人全員が75歳以上の後期高齢者となる2025年。
【税理士法人パートナーズ × 松山電気】 愛知県北名古屋市に本社を構える松山電気は、ショッピングモールなど大型施設などの電気工事を請け負う成長企業だ。提案力を強みに見事な第2創業のスタートを切り、高収益体質の会社へと変貌を遂げた背景には、会計事務所とメインバンクがタッグを組んだ強力な支援体制があった。 有限会社松山電気は2021年、愛知県北名古屋市内に新社屋を建設した。おしゃれな平屋建ての社屋は建設会社の本社には見えないが、それはまさに松山圭太社長がねらった効果。「い
【税理士法人o-tax × 信号電材】 福岡県に本社を構える信号電材は、持ち前の技術力と《365日変動損益計算書》による業績管理により、安定した経営基盤を確立している。レンガ造りが印象的なオフィスを訪ね、同社の経営戦略の狙いを探った。 抜けるような青空にもかかわらず、ひんやりとした空気が肌を刺す12月のある日。信号電材の応接室に糸永康平社長、経理担当の山田英明氏と糸永栄一氏、小川清春税理士と監査担当の小野将裕氏の5人が参集した。モニターに投影された《365日変動損益計
【税理士法人稲田会計 × 植木石材店】 兵庫県宍粟(しそう)市に本社を置き、地域密着型で墓石の製造販売を手掛ける植木石材店。物心ついた頃から「家業を継ぐ」ことが当然だと考えていた植木政夫社長は、高校卒業後に愛知県岡崎市の石材店に就職、4年間で石材ビジネスのイロハを学び、ふるさとに帰り植木石材店に就職した。当時は墓石ビジネスに大きな変化が起きていたと振り返る。 「私が植木石材店に就職した時は、内地材と呼ばれる国産の石を加工した墓石の販売にこだわっていました。ところが数年
【税理士法人タスクマネジメント × ステラ金属】 東海道新幹線の岐阜羽島駅から車でおよそ10分。岐阜の伝統行事である「鵜(う)飼い」で有名な長良川のほど近くに、ステラ金属の本社工場がある。 主力製品は店舗向けの陳列什器(じゅうき)で、これまでに手がけてきたアイテムは3,000種類超。「当社の強みは素材の調達から製造加工、組み立て、梱包(こんぽう)、出荷まですべて自前で行う『一貫生産体制』を敷いていることです」と説明する佐々木貴社長の周りには、レーザー加工機や溶接機とい
1月23日に放映されましたBS11特別番組「ドキュメント戦略経営者 未来を切り拓く-経営者と税理士の挑戦」の動画が以下のURLから視聴可能です。 https://www.tkc.jp/tkcnf/movie/bs11_senkei/ 当ドキュメンタリー番組では、TKC全国会に所属する税理士の小川清春先生や村瀬潔先生による関与先企業の支援事例を紹介しています。「会計で会社を強くする」取り組みをぜひご視聴ください。
中小企業経営者と会計事務所の担当者のやり取りを描いた、ドキュメント「会計で、未来が変わる」を全5回シリーズで掲載します。 今日はいよいよ決算報告会だ。 税理士事務所から決算書の説明を受けた。 「やはり黒字化できるとうれしいですね。 でも税金の支払いがたいへんだ。 もっと経費を使って赤字にした方がよかったかな」 「社長、冗談でもそんなことを言わないでください。 それに、今期は黒字化できましたけど、 自己資本比率はまだ10%前後です。 これは安心できるレベルではありません。
中小企業経営者と会計事務所の担当者のやり取りを描いた、ドキュメント「会計で、未来が変わる」を全5回シリーズで掲載します。 早いもので、もう決算の3ヶ月前。 今は、税理士事務所の巡回監査士と 当期決算の事前対策検討会の真っ最中だ。 「社長、このまま推移すると 今期の業績の着地点がどうなるのか、 会計システム〈FXクラウド〉で予測してみます。 …いいですね。このままいけば、今期の売上高は 前年比120%、経常利益は105%で着地する 見込みです。今期の目標を超えそうですね」
中小企業経営者と会計事務所の担当者のやり取りを描いた、ドキュメント「会計で、未来が変わる」を全5回シリーズで掲載します。 月次決算報告会で、税理士事務所の巡回監査士から質問があった。 「社長、変動損益計算書を見ると、 売上高の増加に応じて限界利益も増えていますが、 経常利益が減少しています。人の採用を増やしたり、 なにか設備投資を行いましたか?」 「最近採用難だと言われているので、売上が好調なうちにと思い、 営業担当を増やしました」 「たしかに今期から人件費が増えてい
2022年9月26日に放映のBS11特別番組「ドキュメント戦略経営者 未来を切り拓く-経営者と税理士の挑戦」の動画です。TKC全国会に所属する税理士の杉山美智晴先生や稲田実先生による関与先企業の支援事例を紹介しています。「会計で会社を強くする」取り組みをぜひご視聴ください。
中小企業経営者と会計事務所の担当者のやり取りを描いた、ドキュメント「会計で、未来が変わる」を全5回シリーズで掲載します。 今日は税理士事務所の巡回監査士と 変動損益計算書の勉強会だ。 「社長、前回説明した変動損益計算書の構造を覚えていますか?」 「たしか、売上に比例して発生する変動費(仕入等)と 売上に関係なく発生する固定費(家賃等)に分けて管理され、 ①売った(売上高) ②買った(変動費) ③儲かった(限界利益) ④使った(固定費) ⑤残った(経常利益) の5つで
中小企業経営者と会計事務所の担当者のやり取りを描いた、ドキュメント「会計で、未来が変わる」を全5回シリーズで掲載します。 今日は新たに顧問契約した税理士事務所の 巡回監査士による月次決算報告会だ。 「社長、なかなか景気が良くなりませんね」 「そうですね。日本のGDPも停滞しているし」 「日本のGDPを高めるには、その約半分をカバーしている 中小企業の付加価値を高める必要があります」 「付加価値…ですか?」 「付加価値に近い数字として、 管理会計では限界利益を重視し
苦しい時期を乗り越えて長く続いていける企業であるために。 わたしたちTKC全国会の会員税理士は、関与先企業の黒字決算を進め、優良企業への道を拓くためにさまざまな活動をしています。 その一つが毎月の巡回監査。会計ソフト「FXクラウド」を用いた月次決算のお手伝いや経営助言を行うことで、関与先企業はリアルタイムに自社の業績を把握でき、決算の先行きを管理することが可能です。 そうした活動の結果、関与先のじつに54%近くが黒字経営を達成(2021年)。 さらに、TKC経営指標(BAST
その第一歩目は、毎日きちんと帳簿をつけること。 帳簿は訂正や削除の履歴が残る「優良な電子帳簿」を選びましょう。日々の取引を入力し、TKCの会計ソフト「FXクラウド」で優良な電子帳簿を作成する。その効果は3ヶ月もしないうちにわかります。 だって、FXクラウドは経営のリアルな状況を見せてくれるから。目を背けたくなるような悪い数字も、思わず顔がほころんでしまうようなうれしい数字も、すべてすべてありのままに。 だから、よいのです。想像よりも悪い経営状況であれば、回復のための一手
TKC全国会に所属する税理士が関与先企業を支援するドキュメンタリーです。新型コロナウイルスの感染拡大で深刻な打撃を受けている日本経済。生活者消費の減退やインバウンド需要消失の影響を受け、多くの企業が苦境に立たされています。こうした中、経営者を鼓舞し励まし、的確なアドバイスで支えるのが企業の伴走者である税理士の役目です。「税理士がどのように経営者を支援している」のか、また「企業経営者は税理士の存在をどのように感じている」のかを取材し、経営者を支える税理士の姿に迫ります。
代表作「半沢直樹シリーズ」「下町ロケットシリーズ」をはじめとして、企業や社会の中でそれぞれの夢の実現や課題の解決に取り組む人々の姿を活写した作品が厚い支持を受ける池井戸潤氏。銀行勤務を経て小説家となり、激動する現代社会と向き合い続けるベストセラー作家の目線に映る税理士像とは?そして、あるべき経営支援の姿について、池井戸氏と長年の作品愛読者であるTKC全国会の坂本孝司会長が語り合いました。 独立性と公正性を堅持しながら経営者の親身の相談相手になること坂本 テレビドラマや映画に